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2023みずがめ座η流星群はいつ?方角やピークの時間帯・どこで見れるか解説!

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ゴールデンウィークの時期に活動が活発になることで知られている、みずがめ座η(エータ)流星群

みずがめ座η流星群の基となるチリを出しているのが、あの有名なハレー彗星ってご存知でしたか。

今回は、みずがめ座η流星群について解説していきますのでゴールデンウィークのイベントの1つに加えてみてはいかがでしょうか。

この記事でわかること

・2023みずがめ座η流星群はいつ
・みずがめ座η流星群の方角
・みずがめ座η流星群のピークの時間帯
・みずがめ座η流星群はどこで見れる

についてお話ししていきますので、ご参考までにどうぞ。

2023みずがめ座η流星群はいつ?

2023みずがめ座η流星群は、4月19日から5月28日に活動が活発になるようです。

最も活動が活発になる極大日が、5月6日の夜から5月7日と予想されています。

この日は、満月が昇っているようなので月明かりの影響で観測には悪条件になるかもしれません。

あまり極大日にこだわらず、ゴールデンウィークを満喫する感じで数日かけて観測してみてはいかがでしょうか。

平日には味わえない休日ならではの過ごしかたを楽しみましょう。

みずがめ座η流星群の方角は?

みずがめ座η流星群は、東京では5月7日の深夜1時頃に放射点が東の空から昇り始め南東の空へ向かって高くなっていくようです。

この日はすでに満月が昇っているので、月明かりが観測を妨げるかもしれません。

その場合は、月を背にしてできるだけ月明かりを視界に入れず空全体を眺めるようにしましょう。

満月の月明かりも楽しみながら、夜半過ぎくらいまでのんびりと観測するのも良いかもしれませんね。

みずがめ座η流星群のピークの時間帯は?

みずがめ座η流星群は5月7日の深夜1時頃から夜明け前までがピークの時間帯になると予想されています。

ゴールデンウィークを通して観測はできそうなので、気長に夜空を眺める気持ちで観測しましょう。

他の流星群と違ってピークがなだらかになっているようなので、極大日の前後数日かけて観測するのがおすすめのようです。

まずは東の空から空を見上げ、月明かりを背にしてできるだけ暗い場所で観測するのが良いでしょう。

みずがめ座η流星群はどこで見れる?

みずがめ座η流星群は、主に南半球で活発にみられる流星群のようです。

日本では放射点の高度が低いので流星の出現もそれほど多くありません。

観測する際は、できるだけ木々の少ない場所で空を広く見渡せる場所が適しているようです。

流星の速度が速いようですが、長く流れる流星が比較的多いと言われていて流星の跡が残って見える場合もあるようです。

1時間あたりの流星の数も少なく、放射点が低いので観測する難易度は少し高そうに思えます。

レジャーシートに寝転んでみたり、背もたれのついた椅子に座ってゆったりと観測を楽しんでみてはいかがでしょうか。

みずがめ座η流星群の天気は?

みずがめ座η流星群を観測する際に気になるのは天気ですよね。

曇っていたり、雨が降っていたりすると観測ができなくなってしまいます。

過去の天気と同じではありませんが、予想するのも1つの楽しみ方ではないでしょうか。

今回は、主要な4都道府県の過去の記録をまとめました。

5月7日 東京都 北海道 大阪府 沖縄県
2022年 雨のち晴れ 曇りのち雨 晴れのち曇り 曇りのち雨
15.4℃ 12.3℃ 15.8℃ 23.4℃
2021年 曇りのち雨 晴れのち曇り 曇りのち雨 曇り
15.4℃ 10.7℃ 16.0℃ 24.3℃
2020年 晴れのち雨 曇りのち晴れ 晴れ 曇りのち雨
11.0℃ 5.0℃ 13.5℃ 23.5℃

※過去3年間の天気と最低気温を調査対象としています。

雨や曇りの日が多い結果となりましたが、あくまでも過去の天気なので今年は晴れに期待しましょう。

気温も肌寒いかもしれませんので、気温に合わせた格好で観測を楽しみましょう。

みずがめ座η流星群とは?

みずがめ座η流星群は、みずがめ座のη星付近に放射点がある流星群になります。

毎年ゴールデンウィークの時期に活動が活発になり、5月6日頃に極大になると予想されています。

流星の基となる母彗星は、あの有名なハレー彗星で75年に一度地球に接近することで知られています。

主に南半球で活発に出現している流星群で、日本がある北半球では、放射点の高度が低いため観測される流星の数も多くはありません。

出現のピークがゴールデンウィークと重なることで、休日のイベントの一つに考えている人も多いようです。

流星の速度が早く、他の流星よりも長く流れるのが特徴になっています。

みずがめ座には他にも、夏の時期に活動が活発になる「みずがめ座δ(デルタ)流星群」があります。

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流星群を見つけやすくする3つのポイント

流星群を見つけやすくするために、次のポイントがあります。

どなたでも簡単にできますので、試してみてはいかがでしょうか。

流星群を見つけやすくするポイント1

できるだけ街灯などの人口の明かりが少ない場所を選びましょう。

人口の明かりが多いと、その明かりに邪魔されて暗い流星が見づらくなって見ることができる流星の数が少なくなってしまいます。

流星群を見つけやすくするポイント2

空をできるだけ広く見渡せる場所を選ぶことも重要なポイントです。

放射点の方向にこだわらず、空の広い範囲に注意を向けましょう。

流星群は、放射点のある方向だけに出現するわけではなく、空のどこにでも出現すると言われています。

空をより広く見渡せれば、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。

流星群を見つけやすくするポイント3

月が昇っている際は、月を正面にして観測するのは避けたほうが良いでしょう。

月明かりに邪魔されて、暗い流星が見えなくなってしまいます。

月を背にして、できるだけ広く空を観測するようにしましょう。

みずがめ座η流星群以外の流星群は?

みずがめ座η流星群以外の国内で観測される流星群の一覧は次のとおりです。

特に、「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」は、「三大流星群」と呼ばれていて有名な流星群になります。

流星群名称 出現期間 極大日
しぶんぎ座流星群 12月28日 -1月12日 1月4日頃
4月こと座流星群 4月14日 – 4月30日 4月22日頃
みずがめ座η流星群 4月19日 – 5月28日 5月6日頃
みずがめ座δ流星群 7月12日 – 8月23日 7月30日頃
やぎ座α流星群 7月3日 – 8月15日 7月30日頃
ペルセウス座流星群 7月17日 – 8月24日 8月13日頃
はくちょう座κ流星群 8月8日 – 8月25日 8月17日頃
10月りゅう座流星群 10月6日 – 10月10日 10月8日頃
おうし座南流星群 9月10日 – 11月20日 10月10日頃
オリオン座流星群 10月2日 – 11月7日 10月21日頃
おうし座北流星群 10月20日 – 12月10日 11月12日頃
しし座流星群 11月6日 – 11月30日 11月18日頃
ふたご座流星群 12月4日 – 12月17日 12月14日頃
こぐま座流星群 12月17日 – 12月26日 12月23日頃

まとめ

今回は、2023みずがめ座η流星群はいつ?方角やピークの時間帯、どこで見れるか?についてお伝えしてきました。

2023みずがめ座η流星群は、4月19日から5月28日に活動が活発になり、5月6日の夜から5月7日に極大と予想されています。

放射点が東の空から昇り始め南東の空へ向かって高くなるようなので、観測する際は東の空を中心に空を眺めると良いでしょう。

ゴールデンウィークのイベントに天体ショーを加えてみるのはいかがでしょうか。

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