PR

2023年スノームーンの由来は?いつ見られるのか・願い事を解説

スノームーン
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

寒さはピークを過ぎ、ようやく暖かい兆しが見えてくる2月。

最後の冬を楽しむべく、夜の星空を見上げたくなりませんか。

そんなときに満月だったらとても嬉しいはずですが、2月の満月には名前があり由来もあります。

この記事で分かること

・スノームーンの由来
・スノームーンの見られる日時
・スノームーンの願い事

についてお話ししますので、参考にしてみてください。

2023年スノームーンの由来は?

実はスノームーンは、現代人がつけたのではなく、はるか昔のアメリカ先住民が名付けたと言われています。

その理由はとても簡単です。

先住民が暮らす時代は、時間や曜日がはっきり分かる時計のようなものなんてなかったからです。

ですが、太陽や月は毎日決まった時間に出現するのは今も昔も変わりありませんので、それらを目安にしていました。

そして月ごとにおこるイベントや現象を満月の名前にした、というわけです。

2月のスノームーンはその名の通り、雪が多く降ったために名付けられました。

スノームーンを名付けたアメリカ先住民は、当時アメリカ北部に住んでいたようですから2月でもたくさんの雪が降っていたそうです。

大雪となれば食料も狩猟も難しくなりますし、暖かい時期に確保していたものもなくなるため、1年のうちでもっとも過酷な月だと言えます。

スノームーンの別な呼び方は?

スノームーンはアメリカ先住民が名付けたものですし、インターネットが普及していなかったので全国共通ではないのはイメージできるはずです。

Hunger Moon・ハンガームーン(飢餓月)
Moon of Ice・ムーンオブアイス(氷の月)
Storm Moon・ストームムーン(嵐月)
Bony Moon・ボニームーン(骨月)
Trapper’s Moon・トラッパーズムーン(わな猟師の月)
Budding Moon・バーディングムーン(出芽月)
Little Famine Moon・リトルファミンムーン(小飢餓月)

等が該当します。

それぞれの名前を見ますと、なんとなくその背景が浮かんできます。

ハンガームーンは飢餓月ですが、2月は冬眠を終えた動物たちがお腹をすかせて地上に出てくる、その動物を狙うためにハンティングをするトラッパーズムーンなどが該当します。

また、2月は大雪の影響から狩猟と食料の確保ができなかったことも、名付けられた理由になっています。

リトルファミンムーンも同様の理由だと想定できます。

バーディングムーンは暖かくなるタイミングで新芽がでるため、そう名付けられたのでしょう。

2月は春の訪れを予感させる時期ですから、季節の変わり目に起きる出来事が満月の名前になっています。

2023年のスノームーンはいつ見られるの?

2023年のスノームーンは、2月6日の最大は深夜3時に観測できます。

最大は深夜で非常に見づらい時間ですが、普通に夜の19時や20時でもスノームーンは観測できます。

ただし、2月の夜はとてつもなく冷え込むので、できれば暖かい自宅や施設で観測されることをおすすめします。

また、場所によってはかなり猛吹雪になるため、安全を考慮してみてください。

2023年やそれ以外に観測できた、できるスノームーンの時期を見てみましょう。

2020年 2月9日
2021年 2月27日
2022年 2月17日
2023年 2月6日
2024年 2月24日

2023年は2月の早い段階でスノームーンが観測できましたが、2024年は2月24日とかなり後半となっています。

とくに2021年は2月27日と、ほぼ3月に近い日付でしたので、年によってスノームーンが見られる日にちは大きく変わるということを知っておいてください。

2023年スノームーンの願い事は?

実は毎月の満月には、それぞれ意味があり、願い事をするといいと言われています。

2月のスノームーンは、調整や反省、整理整頓などの意味があります。

調整という意味は、あまりにも広いので難しいですが、反省や整理整頓をしたいとお考えの人は多いはずです。

整理整頓

自分の部屋が汚い、職場のロッカーや作業場所が汚いなんてことは多いのではないでしょうか。

しかし、わかっていてもなかなか片づけけられないのが人間というものです。

もし本格的に整理整頓をしたいとお考えであれば、スノームーンに願ってみてください。

あとは行動するだけです。

反省

どんな人でも、うまくいくこともあれば失敗もあります。

失敗したい際には大きな反省をしますが、なかなか自分で解決できないことはあるものです。

特に反省したくてもできない、何をどう反省すればいいのかを待ってしまっていませんか。

もし、反省したいことがある、整理整頓をしたいのであれば、スノームーンを見てお願いごとをしましょう。

その際に、願い事を紙に書いて読み上げるといいと言われています。

スピリチュアル的要素にはなりますが、スノームーンを見て願うだけでは、あまり期待ができないからです。

最後に願い事を書いた紙を、スマートフォンやカバンにしまっておくといいようです。

これはおまじないと同じ意味を持つのでしょう。

また、願い事を強くする場合は最大の時間に見ることをおすすめします。

2023年のスノームーンの最大時間は2月6日の最大は深夜3時と、かなり難しい時間ではあります。

2月以外のスノームーンの呼びかた

2月はスノームーンと呼びますが、それ以外の月はどのような名前が付けられているのでしょうか。

日本語 英語
1 ウルフムーン Wolf Moon
2 スノームーン Snow Moon
3 ワームムーン Worm Moon
4 ピンクムーン Pink Moon
5 フラワームーン Flower Moon
6 ストロベリームーン Strawberry Moon
7 バックムーン Buck Moon
8 スタージャンムーン Sturgeon Moon
9 ハーベストムーン Harvest Moon
10 ハンターズムーン Hunter’s Moon
11 ビーバームーン Beaver Moon
12 コールドムーン Cold Moon

1月はウルフムーンで、3月はワームムーン、そして4月はピンクムーンと名付けられています。

たとえば3月のワームムーンは、時期的に暖かくなり芋虫が地面からでてくるため、4月のピンクムーンは花が咲く時期のためそう名付けられたと言われています。

このように12カ月にそれぞれ満月の名前があると、アメリカ先住民たちは季節を把握できるというわけです。

スノームーンは1年なかでももっとも小さいって本当?

月は円ではなく楕円形でうごいていることもあり、地球から遠くなるパターンと近くなるパターンがあります。

もちろん、地球と月の距離が近くなればなるほど満月は大きく見えますし、遠くなれば小さくなります。

実は今回のスノームーンは、1年のなかでももっとも満月が小さく見えるマイクロムーンに属します。

ただし、頻繁に満月を見ていても、それが大きいのか小さいのかの判断はかなり難しいといえます。

また、マイクロムーンだったとしても満月はしっかり見えますし、願い事もできます。

まとめ

2023年のスノームーンは、2月6日の最大は深夜3時に観測できます。

時期的にとても寒いですし、雪が降っており視界が悪い可能性がありますので、なるべく人が多く暖かい場所で見るようにしてください。

2月のスノームーンが終われば、次は3月の暖かい季節にワームムーンが観測できるため楽しみにしてください。

error: Content is protected !!