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【2023年】ストロベリームーンはいつ?願い事をする意味や色・由来について解説!

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近年、SNSやニュースで話題になり広まってきた満月の呼び名

6月の満月は赤みがかって見えることがあり、「ストロベリームーン」と呼ばれています。

そもそも、ストロベリームーンとはどのようなものなのでしょうか。

この記事でわかること

・2023年ストロベリームーンはいつ見れる?
・ストロベリームーンに願い事をする意味は?
・ストロベリームーンの由来は?
・ストロベリームーンの色は?
・ストロベリームーン以外の満月は?

について解説していきますので、ご参考までにどうぞ。

2023年ストロベリームーンはいつ見れる?

2023年のストロベリームーンは6月4日(日)に観測できます。

国立天文台によると、午後12時42分ごろに満月を迎えます。

見える方角は、東南東からのぼり西南西に沈んでいきます。

気になる6月の天気ですが、日本気象協会の「梅雨入り予想」では梅雨入りは沖縄や九州から東北にかけて平年並みか平年より早い予想になるようです。

梅雨予想は以下の通りです。(6月1日調べ)

沖縄 5月18日
奄美 5月18日
九州南部 5月30日
九州北部 5月30日
四国 5月29日
中国 5月29日
近畿 5月29日
東海 5月29日

すでに沖縄から東海地方にかけて梅雨の時期となっています。

それ以外はまだ梅雨に突入していないため、ストロベリームーンが見られる6月4日は晴れる可能性があります。

九州から東海にかけては例年よりも8日ほど梅雨が早くなっており、本来であれば、6月4日は梅雨時期ではありません。

去年と比べると最大で16日ほど早くなっているため、2023年は早期に梅雨となりました。

2022年のストロベリームーンは6月14日で、西日本や東日本では雨のところが多く、満月が見られたのは北海道や東北の一部地域でした。

今年のストロベリームーンは日曜日なので、家族やカップルで綺麗な満月を眺めてみてはいかがでしょうか。

ストロベリームーンに願い事をする意味は?

ストロベリームーンに願い事をすると「幸せになれる」「好きな人と結ばれる」と昔から言われているようです。

特に恋愛関係に良いとされ「恋を叶えてくれる月」という別名があるそうです。

ストロベリームーンは恋愛だけではなく、幸運をもたらす満月とも言われているようです。

また、ストロベリームーンを携帯の待受にしていると良い出会いがあったり好きな人から連絡があったりと、いろいろな効果が期待されているようですね。

ストロベリームーンを見るときのわくわく感が増しますね。

そんな言い伝えを知りながら、ストロベリームーンに願い事をすると知らず知らず笑顔になっていそうですよね。

ストロベリームーンの願い事を叶える方法

ストロベリームーンで願い事を叶えるためには、いくつかのポイントがあります。

まずは願い事を紙に書きます。

ストロベリームーンが見えている時間に読み上げます。

そして気持ちを込めて、願い事を心の中で読み上げます。

その際に、具体的な願い事をすればより叶いやすくなると言われています。

また、満月水と呼ばれる、満月が見える場所に水を数時間置いたものを飲むと、さらに効果に期待できます。

好きな人と一緒にストロベリームーンを見れば、結ばれるというお話もあるため、ぜひとも当日は好きな人と一緒に見られることをおすすめします。

ストロベリームーンの由来は?

なぜ6月の満月を「ストロベリームーン」(英語: strawberry moon)と呼ぶのでしょうか。

由来としてネイティブアメリカンが季節を把握する為に満月に名前をつけていて、6月がいちごの収穫時期であることから、「ストロベリームーン」と呼んでいたと言われています。

ネイティブアメリカンは、五大湖の西に住むオジブワ族のことで、つねに領土を移動する生活をしていたようです。

6月の満月が赤く見えるからという色と呼び名は関係がなく、正式な天文学の用語でもないようですね。

ちなみに欧州では「フルローズムーン」や「ハニームーン」、「ミードムーン」などと呼ばれているようです。

同じ月なのに別の呼び名があるのは面白いですよね。

ストロベリームーンの色は?

ストロベリームーンの色はなぜ赤いのでしょうか。

原理としては、夕日が赤色に見えるのと一緒です。

夏至に近くなると月の位置が低くなります。

月の光から波長の長い赤い光が吸収されずに残り、邪魔されず遠くまで届くことができるで赤く見えるのが理由となります。

ストロベリームーンは必ず赤色とは決まっているわけではないようです。

赤色の次に波長が長いオレンジ色の光や黄色の光により、黄色味がかって見えることもあります。

2010年ごろにはメディアで取り上げられるようになり、たまたま満月がイチゴのように赤く見えたため、ストロベリームーン=赤いという誤情報が広まりました。

また、2016年にはSNSでストロベリームーンとハムが似ているとも噂になったようです。

ですから、1年のなかでもストロベリームーンは名前の可愛さとSNSでの評判もあり、もっとも有名な満月だといえます。

2023ストロベリームーンの天気は良い?悪い?

ストロベリームーンを見るにあたり、天気の良し悪しが大きく影響してきます。

では、当日の天気予想を見てみましょう。(6月1日調べ)

エリア 天気 降水確率
北海道 曇り一時雨 50%
東北 晴れ時々曇り 30%
関東 曇り時々晴れ 30%
信越 曇り時々晴れ 30%
北陸 晴れ時々曇り 20%
東海 晴れ 0%
近畿 晴れ時々曇り 0%
中国 曇り時々晴れ 0%
四国 晴れ時々曇り 0%
九州 晴れ時々曇り 0%
沖縄 曇り時々晴れ 0%

北海道の天気がかなり悪く、東北から信越にかけて降水確率30%程度となっています。

ただ、それらのエリアは雨のマークがないので、最悪曇りの可能性があります。

東海から沖縄にかけては降水確率が0%ですから、ストロベリームーンを観測できる可能性は高いです。

注意事項としては、全国的に梅雨が始まりかけていること、大型の台風2号が日本列島へ向かっていることもあり、天気が大きく崩れる予想もできます。

特に沖縄から東海地方にかけては梅雨がすでに始まっているため、天気はかなり不安定です。

台風2号に関しては、6月2日の時点で解消される予定にはなっていますが、台風は予想がつかないので難しいところです。

また、大雨の影響により地面がぬかるんでいるため、山などに行ってストロベリームーンを見るのは危険です。

まとめ

今回は、2023年のストロベリームーンはいつ見えるのか?願い事をする意味や色、由来についてお伝えしてきました。

2023年のストロベリームーンは6月4日(日)に見ることができます。

満月になる時間は、午後12時42分ごろで東南東からのぼり西南西に沈んでいきます。

ストロベリームーンに願い事をすると「幸せになれる」「好きな人と結ばれる」と昔から言われているようです。

ストロベリームーンを携帯の待受にすると良い出会いがあったり好きな人から連絡があったりと、いろいろな効果が期待されているようですね。

呼び名の由来は、6月の満月は赤いので呼ばれていたわけではなくネイティブアメリカンがイチゴを収穫する時期に満月につけた呼び名でした。

夏至に近い満月なので軌道が低くなっています。

もしかすると外を歩っているだけでもストロベリームーンが視界に入ってくるかもしれませんね。

梅雨入りも気になりますが、当日は晴れる事を期待しましょう。

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