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マイクロムーンはいつ?願い事やスピリチュアル・地震との関連性を解説!

マイクロムーン
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スーパームーンとよく比較されるのが、マイクロムーンです。

マイクロムーンはその名の通り、小さな満月のことを指しますが、それがいつ見られるのかを知っている人は少ないはずです。

マイクロムーンはそう何度も見られるものではないため、少しでも気になったのであれば観測するべきです。

この記事で分かること

・マイクロムーンはいつなのか
・マイクロムーンの願い事とスピリチュアル
・マイクロムーンと地震

についてお話ししますので、参考にしてみてください。

マイクロムーンとは?

マイクロムーンとは、1年のなかでも最も小さく見える満月のことを指します。

みなさんは、月が地球のまわりを回っている、ということをご存じですか。

月は楕円形で回っている

では、月は円系に回っているのか楕円形で回っているのかは、どちらが正しいでしょうか。

答えは楕円形に回っている、です。

月が楕円形で回っている、ということは、地球からの距離が離れる時期もあれば、近づく時期もあります。

地球と月がもっとも離れている状態をマイクロムーンと言い、もっとも近づいた状態をスーパームーンと言います。

月は楕円形で回っていますが、地球にはずっと同じ面を見せているという面白い特徴があります。

月と地球との距離は35万km以上ある

地球と月との距離によって、スーパームーンにもなればマイクロムーンにもなる、ということは分かりました。

では、そもそもどれくらいの距離感があるのでしょうか。

月と地球までの距離は40万km~36万kmもあります。

距離感で言いますと、マイクロムーンと呼ばれる40万kmは地球10周分です。

とてつもない距離ですが、それでも満月ははっきり見えますし、マイクロムーンでも問題なく観測できます。

実は、今から3000年前に、バビロニア人が月の観測をしていたと言われています。

模形文字により、月の出入りや日付、太陽などの昇降を記されていたことを、最近になってインドが発見しました。

さらに紀元前200年くらいには、天文学者のヒッパルコスが月と地球の距離を最初に観測しています。

当時は機械も何もないわけですから、すごいことだと思いませんか。

当時は三角法を用いて観測していましたが、その誤差はたったの6.8%だったそうです。

しかもヒッパルコスは46星座を決定しているすごい人物でもあります。

ちなみに、1989年に打ち上げられた人工衛星は貢献をたたえ、ヒッパルコス衛生と名付けられています。

時代は進み、アイザックニュートンが完全な理論を作り上げています。

マイクロムーンは小さく見えるの?

マイクロムーンの距離は40万km、スーパームーンの距離は36万kmと、その差は4万kmほどあります。

それを肉眼で見たときの差はあるのでしょうか。

残念ながら、マイクロムーンだけを見ても、それがスーパームーンより小さいのかどうかは判断できません。

本来であればマイクロムーンの横にスーパームーンが出現すれば比較しやすいですが、同時に月が2つ出ることはありえません。

ただし、4万kmの差は確かにありますので、スーパームーンと比べるとやや小さいというイメージです。

マイクロムーンはいつ見られるの?

2023年のマイクロムーンは、1月7日と2月6日に観測できました。

つまり、2月以降のマイクロムーンは2024年にならないと確認できません。

その際の距離は、40万6000kmとなっており、地球からかなり遠ざかっていました。

2024年のマイクロムーンは、2月24日、3月25日、2025年のマイクロムーンは、4月13日、5月13日に観測できる予定です。

2025年は、暖かい季節になってくるため、マイクロムーンを見やすい季節になっているのではないでしょうか。

日にち
2021年 12月19日
2022年 1月18日、
2023年 1月7日、2月6日
2024年 2月24日、3月25日
2025年 4月13日、5月13日

マイクロムーンは願い事ができる?スピリチュアルとは?

マイクロムーンに限らず、満月にはそれぞれ意味があり、願い事ができると言われています。

またスピリチュアル要素も含まれているため、その時期になると話題になります。

ただし、マイクロムーン自体が願い事やスピリチュアルというよりかは、それぞれの月での意味が強い傾向にあります。

たとえば、1月の満月であればウルフムーンという名前が付けられており、自信や情熱、表現力、楽しさなどの意味があると言われています。

そのタイミングでマイクロムーンでしたら、毎月発生する満月の名前に付随している願い事をチェックするべきです。

満月の名前 願い事
1月ウルフムーン 自信、情熱、表現力、楽しさ
2月スノームーン 調整、反省、整理整頓
3月ワームムーン 美、平和、人間関係
4月ピンクムーン 恋愛、結婚、家庭
5月フラワームーン 秘密、変化
6月ストロベリームーン 幸せ、結ばれる
7月バックムーン 仕事運、健康運
8月スタージャンムーン 友情、平和、自由
9月ハーベストムーン 許容、アート、安心、神秘
10月ハンターズムーン 物、所有物、資金、貯蓄、味覚、香り、感謝、徹底
11月ビーバームーン コミュニケーション、行動力、会話、人間関係
12月コールドムーン 家族、家、安定、成長、共感

1年間のそれぞれの満月の意味をまとめてみました。

それぞれが全く意味が異なりますので、そのタイミングによって願い事が変わります。

マイクロムーンは地震と関係するの?

なぜか地震が発生するタイミングで、マイクロムーンが見られるといううわさがあります。

過去にも、満月が赤くなった日は、大きな地震があったという本当かウソかもわからない情報を聞いたことはありませんか。

ただ、地震と満月の関係性は専門家が否定しているみたいですので、真実は分かりません。

とくにスーパームーンと地震は関係あるのでは、と言われていますが、正確な答えはでていません。

マイクロムーンのほかに呼びかたはあるの?

マイクロムーンとは別に、ミニマムーンとも呼ばれています。

これはミニマムとムーンが合わさったもので、ミニマムムーンよりもミニマムーンの語呂がいいからそう呼ばれているものだと推測できます。

マイクロムーンとは反対のスーパームーンがありますし、それ以外にはブラッドムーンやブルームーンという名前もあり、それぞれ意味が異なります。

・マイクロムーン・・・地球と月の距離が最も遠い
・スーパームーン・・・地球と月の距離が最も近い
・ブラッドムーン・・・皆既月食で月が赤く見える
・ブルームーン・・・1カ月で2度満月を観測できる

それぞれの月では、ウルフムーンをはじめ、スノームーン、フラワームーン、ハーベストムーンなどあります。

同じ満月でも、これだけたくさんの呼び方が意味があるというわけです。

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まとめ

マイクロムーンとは、地球と月との距離がもっとも離れた状態のことを指します。

毎年マイクロムーンは観測できますが、それでもタイミングは決まっているため、逃してしまうと来年まで待たないといけません。

また、マイクロムーンを見るのであれば、最大のスーパームーンも一緒に観測されることをおすすめします。

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