隅田川花火大会は、都内で行われる花火大会でも、高い人気を誇っている夏のイベントです。
そんな大人気の花火大会だからこそ、より良い環境でじっくり楽しみたくありませんか。
今回は隅田川花火大会を存分に楽しめる穴場スポットや、日程や最寄り駅などについて解説します。
・隅田川花火大会2023穴場スポット
・隅田川花火大会2023日程
・隅田川花火大会2023の屋台
・隅田川花火大会2023の最寄駅
について解説しますので、ご参考にどうぞ。
Contents
隅田川花火大会2023の日程は？
隅田川花火大会の日程は、7月29日（土）午後7時00分～8時30分を予定しています。
状況によっては多少前後する可能性があるため、花火を最初から見たい場合は早めに行動するように心掛けるのがおすすめです。
今回の隅田川花火大会は、これまでよりも多くの人が集まるのでは？と各所で予測されています。
なぜなら隅田川花火大会の開催は、3年ぶりとなるからです。
これまでは余程の事情が無い限りは、毎年7月末の土曜日に開催されていました。
しかし2020年になってから、新型コロナウイルスが世界中部流行してしまい、各イベントの開催が厳しい状況になってしまったのは記憶に新しいでしょう。
その結果、隅田川花火大会も2020～2022年の3年間は中止になっていたのです。
3年ぶりに都内で開かれる、大人気の花火大会というだけでも、混雑が容易に予測されるのではないでしょうか。
ちなみに、例年の来場者数は以下です。
2019年：95万9千人
2018年：87万4千人
2017年：75万人
来場者人数が徐々に増えていることが分かります。
今年度はコロナ明けと言うこともあり、世代問わず多くの人が花火大会を楽しみに集まることが考えられるでしょう。
快適にイベントを楽しみたい場合は、以下で紹介する最寄り駅や穴場スポットなどを参考にすることをおすすめします。
隅田川花火大会2023の打ち上げ場所は？
隅田川花火大会の打ち上げ場所は、東京都台東区です。
ただし、隅田川花火大会では開催場所を2か所設置しており、第一会場と第二会場でそれぞれ打ち上げを行っています。
第一会場は桜橋下流～言問橋上流
第一会場は桜橋下流～言問橋上流です。
第一会場で打ち上げられるのは、実績経験豊富な職人・大会で好成績だった職人が手掛けた花火が見られます。
第二会場は駒形橋下流～厩橋上橋
第二会場は駒形橋下流～厩橋上橋です。
第二会場ではスターマインをはじめ、色鮮やかなことで定評がある花火を堪能できます。
また、それぞれの会場で打ち上げが行われますが、花火の打ち上げ数も第一会場約9,350発、第二会場約1万650発という違いがあります。
あえて打ち上げ場所を2か所に分散させることによって、通常よりも広範囲に大輪の花火が広がるのが、隅田川花火大会の魅力と言えるでしょう。
それぞれ魅力的ですが、微妙に特徴が異なっているというのがポイントです。
隅田川花火大会2023の最寄駅は？
隅田川花火大会の最寄り駅と距離は、第一会場と第二会場で微妙に異なります。
第一会場は浅草駅から徒歩15分、第二会場は浅草駅・蔵前駅から徒歩5分です。
第二会場のほうが駅から近く、蔵前駅からのアクセスも良好となっています。
隅田川花火大会2023のチケットは？
隅田川花火大会2023には、有料の観覧席が用意されています。
どの席を利用するかによってチケット料金が異なるため、もし購入する場合は事前に予算を決めておきましょう。
金額は第一会場・第二会場共にパイプ椅子で6千円～第一会場のビニールシートで8万円です。
8万円のビニールシートの席は応募総数が100口程度となっており、チケット争奪戦となります。
その他の席は500～1850口となっていますが、最も安いチケットでも6千円と言う金額のため、購入を断念してしまう方は少なくありません。
予算オーバーだけどせっかくの花火を見逃したくない！という場合は、以下で紹介する穴場スポットへ行ってみてはいかがでしょうか。
中にはお金をかけずに見られる、ロケーション最高なスポットもあるので、夏の風物詩を思う存分堪能できます。
夏は各種イベントで色々とお金がかかる時期なので、少しでも節約したいという方は参考にしてみてください。
隅田川花火大会2023の穴場スポットは？
それでは隅田川花火大会の穴場スポットを、いくつかピックアップして紹介します。
どこもキレイに花火が楽しめる場所ばかりなので、お祭りをとことん楽しみたい方は必見です。
水戸街道向島5丁目
水戸街道は、第一会場と第二会場で打ち上げられる花火を同時に堪能できます。
とてもお得感があるスポットなうえ、比較的混雑しにくいスポットとして人気です。
隅田川花火大会が行われる日は、特別に歩行者開放区域も開設されるため、利便性が高いスポットと言えるでしょう。
周辺に住んでいる住民が集まり、のんびりと花火を見物しているので、ストレス無く過ごせるという声も少なくありません。
浅草小学校脇の公園
地域住民からは北側公園と親しまれているスポットです。
第一会場の花火が見られるだけでもうれしいポイントですが、なんとスカイツリーの美しいライトアップも、同時に堪能できてしまいます。
夜空がとても幻想的に見えるため、ちょっとした記念日のデートにもおすすめです。
ロマンチックな光景が、空に広がる様子はまさに圧巻でしょう。
浅草寺
とにかく人混みを避けたいという場合は、浅草寺がおすすめです。
境内は広々としているため、暑い真夏でも快適に過ごせると評価されています。
花火を見る人のほとんどは、隅田公園や水戸街道などへ移動する傾向にあるため、比較的人が少ないのが魅力です。
東京スカイツリー展望デッキ
展望デッキは抽選で有料ではありますが、まさに特等席からの光景を見られます。
高い場所から景色を一望しつつ、花火を見られる機会はなかなかありません。
家族や恋人と一緒に行けば、一生の思い出になることは間違いないでしょう。
コモディイイダ東向島店
お店の屋上が解放されているため、先着300名まで利用できます。
ショッピングセンターなので買い物に不自由することがありません。
お祭りでネックになりがちなトイレの問題も解消してくれるので、利便性はトップクラスです。
隅田川花火大会2023の屋台は？
過去の隅田川花火大会では、様々な屋台が出店されていました。
夏に定番のかき氷やスイカはもちろん、ステーキ串やお好み焼き串など、珍しいフードメニューもあったようです。
他のお祭りではあまり見かけることの無いメニューが見つかる可能性が高いです。
いずれも隅田川花火大会を楽しみながら、食べ歩きするのにぴったりな屋台がメインになるでしょう。
今年は3年ぶりの開催と言うこともあり、花火はもちろん屋台にも非常に力が入っている可能性があります。
屋台の場所は、過去に出店されていた隅田川周辺や、最寄り駅周辺などが予想されています。
たくさんの屋台が出店されると考えられますが、人気がある場所やメニューによっては、かなりの行列になることも考えられるでしょう。
交通規制の影響を受けて、一方通行になってしまう道も少なくないため、計画的に買い物をすることをおすすめします。
まとめ
3年ぶりの開催となった隅田川花火大会2023が、混雑することは容易に予測できるでしょう。
だからこそ快適に花火を楽しめるように、穴場スポットをおさえておくことをおすすめします。
今回紹介した内容を元に、事前にリサーチをしながら計画を立ててみませんか。
